このブログで先日書いた、Facebook の ハッカーウェイ(
TIL 2012/02/05
マーク・ザッカーバーグの投資家向け公開状)、他にも記事を見つけたので追記。
それと、オープンソースコミュニティネタを一緒にどうぞ。
"ハッカーウェイ"について、ザックバーグは正しいことを言っている
Zuckerberg is Spot on with “Hacker Way” (but The Linux Community Already Knew That)(from The Linux Foundation)
Linus Torvaldsは、20年前に、共同でソフトウェアを開発する
という方法でLinuxを始めた。
それは「単純に楽しいから」という理由と、
コードでLinuxは興味深い問題を解決できるという信念
があったからだ。お金のためではい。
また、Linuxは、ハッカーウェイの典型的な例だ。
それは、Linuxカーネル開発者が過去20年に渡って以下のことを
実践しているからである。
-
コードは、議論に打ち勝つ。
-
早いリリースと、小さいイテレーションから学ぶ。
-
最良のアイデアと実装は、常に勝つべきだ。
Zuckerbergは、Linusと、Linuxのハッカーウェイと同じことを実践している。
過去10年間で最大の起業サクセスストーリは、過去20年間の最大の技術革新、
すなわち、Linuxとオープンソフトウェア開発に深く根ざしているというのは、
偶然ではありません。コードと信念が、素晴らしいものへと駆り立てている
よい事例がFacebookなのです。
以下の記事も参考になります。
スタートアップが「Linux」から学ぶこととは何か(via Facebookのハッカー文化)(from
TechCrunch [日本語])
Open Advice
42人のオープンソース貢献者たちが、その経験を共有するため作った本。
英語ですが、Creative Commons Attribution-ShareAlike licenceで、
以下のサイトからダウンロードできます。
この本の編集は、Lydia Pintscher (KDE board member)で、著者は、
以下のような人たちです。
-
Georg Greve (founder of the Free Software Foundation Europe)
-
Shaun McCance (GNOME documentation),
-
Máirín Duffy Strode (designer for Fedora and GNOME)
-
Jono Bacon (Ubuntu Community Manager)
-
Alexandra Leisse (Web Community Manager at Qt Development Frameworks)
-
Vincent Untz (former GNOME Release Manager)
-
Jos Poortvliet (openSUSE Community Manager)
-
Dave Neary (long-time GNOME and GIMP contributor)
-
Dr. Till Jaeger (attorney working with gpl-violations.org)
ホームーページ: Open Advice
0 件のコメント:
コメントを投稿